おさんぽリトミック in 浜松

>Q　子どもが騒いで（泣いて）しまったらどうしたら良いですか？




気持ちを紛らわせてあげましょう。

「迷惑をかけていたたまれない」「せっかく来たのに」というのはママの気持ちです。
ママの気持ちは、先生やお友達、パパに聞いてもらって、あとから慰めることにしましょう。

まだ幼稚園にも入らない子どもたちが、泣いたり騒いだりするのは、どんな理由であっても不思議はありません。
たまたまリトミックのレッスン時間に重なっただけですね。

自然なことだから、じゃあ、そのままにしておいていいかというと、やはり、音を聴きに来ている方、絵本の内容を聞きたい方にとっては、迷惑になってしまいます。

抱っこしたり、飲み物を飲ませたり、体温に合わせて衣類の調節をしたり、お子さまが不快に思っていることを探って、それでも分からないときは、静かに教室の外に出て、少し、気持ちを紛らわせてあげましょう。

１分１秒ももったいない、という気持ちもあると思いますが、お子さまのペースで無理のない参加をしておく方が、大きくなったときにリラックスして参加できるようになります。
この年齢の習いごとは、焦りは禁物です。
子育てと同じですね。

「来れただけでも楽しかった。」と、ゆとりのある気持ちで過ごしてみたら、案外、けろりと泣き止むこともあるかもしれません。

他の子はみんなおとなしく参加しているのに、誰もいない廊下で泣きわめく子を抱っこしているのは、とっても辛いかもしれませんね。
声をかけることはしませんが、私たち講師は、「せつない気持ちだろうな。大丈夫よと、一言、言ってあげたいな。」と、心は寄り添っています。
ピアノを弾いたり、歌を歌ったり、その音が廊下まで届きますように、と思っています。
大丈夫、ひとりぼっちではありません。