おでかけリトミック冬 はまホール1回目

おさんぽリトミック

2014年01月10日 16:40



おでかけリトミック冬、始まりました。
1回目は、はまホールコースです。
担当は、わたし、佳織先生でした。

外の空気は冷たいですが、窓際に立つとぽかぽかとした日差しが入ってきました。





子どもと一緒に活動すると、どうしても、動きを「子どもサイズ」にしてしまいがち。
でも、ママが、大人の大きさで動くことによって、子どもの動きを大きく促すことができます。
体全体の筋肉をよく使って、体重を移動して動きを見せることが大事です。

リトミックは、「即興」が大きな特徴です。
今回も、即興の動きをたくさん取り入れてみました。
最初は「みんな同じ」で小さかった動きが、「後ろにも動けますよ」「足も使えますよ。」・・・、ちょっとした指示で、どんどん個性豊かに広がっていきます。

大人が表現の幅を大きく提示してあげることで、子どもたちは、自己表現の可能性を広げていくことができます。



さて、もうひとつ、ママの「促す」が大事なのは、お友達との関係。
音楽で言うと、アンサンブルだから、お友達との関係が築けると、表現の幅はさらに広がります。

あくまでも決意して働きかけるのは子どもたち。
ママがやさしく見本を見せてあげ、子どもたちが恥ずかしがりながら一歩ずつ、おともだちに近づく様子を見守ってあげれば、子どもたちの「安心」が満タンになったとき、必ず、自分の足で動いていくことができます。



見守ってあげるママのまなざしは、なんて暖かくて大きいんでしょう。
こんな応援団がいたら、安心して、外の世界へ出ていけますね。

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